北朝鮮

緊張の北朝鮮入国、そしてガイドとの対面

日付:2015/04/26

移動:丹東平壌

観光:(なし)

宿泊:高麗ホテル(平壌、北朝鮮) 料金はツアー代に含む



ホテルの朝食はたった20元(約384円)でバイキング食べ放題。しかもおいしい。

丹東は中国の地方都市くらいに思ってたが、中心部は高層ビルが林立する巨大都市。

もう一度国境の川に来てみる。

対岸に北朝鮮の工場の煙突が見える。

丹東駅。ここから列車に乗り北朝鮮へ。

駅2階で出国手続きを終え、列車に乗ります。

列車内のコンパートメントは、中国人2人と同室。言葉は通じないけど、あとで車内販売で買った魚をいっしょに食べようと言ってくれたり友好的でした。

出発してすぐ国境の橋を渡り、最初の駅で止まって北朝鮮の入国審査。100人くらいの兵士がいっせいに列車の各部屋の内に入りそれぞれの乗客たちと手続きを始めます。荷物チェックがかなり入念で、バッグの中身をすみずみまで見られ、さらにスマホの中の写真や動画も1つ1つチェックされました。そのためここでは2時間くらい停車していました。
ようやく列車が動き出し、外の風景を楽しみます。

馬がいます。

これは橋です。

魚釣りを楽しんでる北朝鮮人でしょうか。

街の様子が自然に囲まれシンプルです。たまにはこういう所でのんびり過ごしたいものです。

ポツリポツリと人影が見えます。

金日成と金正日の肖像画が掲げられている駅。

平壌に近づくと建物が増えてきました。

平壌駅に到着。列車を降りるとすぐにガイドの男女2人が向こうから声をかけてくれ無事合流できました。ふたりのガイドは40~50才くらい。日本語はすごく堪能。

ガイドに周りの写真を撮っていいか聞くと「どうぞ」とのことで、平壌駅周辺の写真を撮りまくる。





車で近くのホテルへ向かう。この3泊4日の北朝鮮ツアーはずっとこのガイド2人とドライバー1人の計3名と一緒の行動です。

高麗ホテルに到着。

部屋は20階で中はなかなか豪華です。

いまからガイドからツアーの行動予定の説明があるので聞く。そのときに日本から持ってきたお土産(お菓子やタバコ)を渡す。

ホテルの食堂での夕食はわりと量があって特に魚とギョーザがおいしかった。


ガイドにホテルの外に出て一人で散歩に行っていいか聞くと、「禁止はしないが何かあった時に大問題となって日本に帰れなくなることもありうるのでやめといたほうがいいよ。」と強く言われ、ホテル内にとどまることに。
ホテル内を散歩。売店では物がいっぱいあふれていて、日本からの食品類もたくさんあった。


本屋のコーナもあり、さっそく旅行ガイドのような本を数冊買う。日本では知ることのできない北朝鮮の観光情報が書かれてあって興味深い。

部屋に戻り、TVをつけると朝鮮語でニュースをやっていた。

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