インド人に殴られる
日付:2008/10/23
移動:(なし)
観光:フマユーン廟
宿泊:Hare Rama Guesthouse(デリー、インド) 300INR(約615円)
宿の前の通り。朝は人通りは少な目。

観光の前に、あさってのニューデリー→アグラの移動のための鉄道チケットを買いに駅へ。

すると親切そうなインド人が近寄ってきて「いまはチケット売り場のオフィスは工事中。あのリクシャ(小型タクシー)で買えるところに連れて行ってもらいなよ。」と。たしかに工事中のエリアが多くある。そして「何か困ったことがあったらわたしに電話して。」と電話番号を教えられ、その人の指さすリクシャに乗ってしまったのだ。

リクシャ運転手に連れていかれたのは旅行会社。旅行会社の人に勝手にデリー、アグラ、ジャイプルの4~5日のツアーの計画を立てられ、3~4万円でどうですか?と。断固として断り続け時間だけが過ぎていく。だまされたと思い始めるとともに、激しい腹痛が始まる。インドの不衛生な環境のためであろう。強引に建物を出てリクシャ運転手に元に戻れと言うも、そのリクシャの運転手は「2時間くらいリクシャを待たせたんだから、お金を払え。60米ドルだ。」と。これも断固として断る。はじめに会った親切そうなインド人を思い出し、どうにかリクシャ運転手にその人に電話して来てもらう。親切そうなインド人がやってきて「それは困ったね。でも待たせたんだからお金を払う義務がある。交渉して安くできるか聞いてみる。」と。そうすると50米ドルに下がった。それでも断固として断ると、リクシャ運転手は顔をパンチで殴ってきた。周りはひとけのない裏路地。逃げられそうもないし現在地も分からない。本来なら断固として戦うべきだが、いまは激しい腹痛でどうしてもすぐにトイレに行きたい。結局2500ルピー(約5125円)を払い、開放される。
駅に戻ると、ちゃんとチケット売り場のオフィスがあるではないか。たしかに改装工事中で分かりづらい入口だったが問題なく入ることができた。

トイレは行ったが、また下痢が心配なので食事は衛生的な立派なレストランに行くことにした。リクシャに乗る。

ここが豪華なレストラン。

タンドリーチキンを食べる。ビール込みで約800円は物価の安いインドにしては高額だ。

観光はしたいが、インドとその周辺国(ネパール・バングラデシュ)を周ったあとはコルカタからタイのバンコクに飛びたいので、Air Indiaの航空会社に行く。しかし「タイビザかタイ出国の航空券を持っていないと、そのチケットは売ることができません。」と言われ買えず。困った。

とりあえずインド→タイの航空券の問題は後回しにして、観光することに。列車で数駅離れた駅まで行く。それまでたった2ルピー(約4円)。

列車内はこんな様子。

インドには頭の上に荷物を乗せて運ぶ人が多数。

フマユーン廟。ムガル朝第2代皇帝フマユーンの廟。インドイスラーム建築の傑作。タージマハルに少し似ている。

これはお墓でしょう。

敷地内はきれいに掃除されています。

夕食はチャーハン。量が多い。

世界一周中は洗濯は毎日宿のシャワー室でやって部屋で乾かすことが基本。

